映画館で映画を
最近、1ヶ月に2本くらいのペースで映画館へ足を運んでいます。
今の家へ越してきてから、映画館へ行くことが減っていた気がしますが、最近、ちょっと復活してきました。映画館熱。
昔は一人で、ボロい映画館へ行って、ミニシアター系を観たりもしていましたが、会社員になるとなかなかそういうことができなくなっていました。
フリーになった今、またそういうことをしていきたいなーなんて考えています。
とはいえ、最近はhuluに入ってしまったもんだから、毎週2〜3本の映画を気軽に観れてしまっています。
確実に元を取れています。ただ、やっぱりミニシアター系のだったり、ちょっとマイナーなスプラッターなんてのは外へ借りに行かないとないのが残念なところ。だからそういったジャンルから遠ざかってしまっている気がするけれど、逆に言えば、いままで避けてきた「大ヒット上映中!」とCMでガンガン流れるような映画にも手を出せるようになってきた。
ミッション・イン・ポッシブルシリーズなんて、小学生の頃、スパイのかっこよさなんてよくわからないまま鼻をほじりながら洋画劇場で観ていただけだったけど、改めて全作観直すと、トム・クルーズってただのちっちゃいオッサンじゃなかったんだ!と、感動。この調子で彼の作品網羅したいくらいです。
小さい頃観ていた、という意味ではジュラシックパークなんかも。昔は恐竜が怖くてしょうがなかったのですが、今観れば(いや、今観てもまだ怖いけれど)なんてファンタスティックなお話なんだ!と鼻の穴が広がる映画だ。ベター過ぎるからと避けてきた自分を殴りたいくらい。
やっぱり長年シリーズ化する映画ってのには、「いいテーマ曲」が付き物なのだろうか。ボンドシリーズしかりハリーポッターシリーズしかり…
ミッション〜の最新作は残念ながらまだ観れていないのだけれど、ジュラシックワールドは人生初体験の3Dで観てきた。最初は違和感があったものの、やっぱり空からのアングルや、奥行きが感じやすい森の中のシーンなんかはすごく引き込まれてしまって、この映画には3Dがぴったりなのでは。4Dも興味があったのだけれど、2時間椅子が動いたり水がかかってきたり匂いが漂ってきたりしていたら疲れるんじゃなかろうかと思ったのでやめました。が、実際に4Dで観た人の感想は、それはそれは面白かったとの事。ちょっと後悔しております。
後悔ごとと言えば、「マッドマックス〜怒りのデス・ロード〜」を爆音上映で観れなかった事。普通の音量で観ていてもめちゃくちゃ楽しかったんですが…!どうせならそっちでも観てみたかったなー。次回作は爆音上映で観よう。
このシリーズも、全作観てから映画館へ行ったので、過去のマックスを知っていたので(キャラクター性というよりも、映画全体の予算や作りの進化が面白い)今回のデス・ロードで「お金使ったるでー!」な雰囲気がグサグサと突き刺さってきた気がしました。1〜3に関しては、低予算ながらも、「これまじでカッコいい」と思って作ったはずなので「ダッセェ…!」なんてそんな野暮な感想は言ってはいけません。
最初の頃、マックスに慣れていない私は、画面の中の砂ぼこりが鬱陶しくて仕方がなく、鑑賞中ヤケに喉が渇きました。映画館で観る頃にはそんなこたぁぶっとんでましたが。。
デス・ロード、わかってはいたけどメル・ギブソンじゃないのはやっぱり寂しいものです。そらおじいちゃんにマックスは務まらないよね。いやそれでもいいから見たかったけれど。
今回のマックスは、上唇が特徴的な人でした。しゃべるたびに「ンー」って言っちゃうし、まあそんな細かいことは気にしちゃあかんのです、マッドマックスは。
今までで一番ドッカンバッカン言うてました。だけどボスの周りにいる手下達のはしゃぎっぷりは1〜2のやつらが一番陽気だったなあ。でも話は相変わらず単純で、バカでもわかる内容。とてもいい意味で。
シリーズもので、TED2も観てきました。1は自宅で観たのですが、たまにはコメディを映画館で観てみるのもいいかと思い、せっかく友達に誘っていただいたので行ってきました。
大画面で、大人数で、下品でブラックジョーク満載の、ガキのまんま大人になった人達のためのクマの映画を観るのもなかなか素敵でした。汚い言葉をクマが発して、それに大人達がドッと笑う。なんて平和なんでしょう。
お話としては、前回とは比べ物にならないくらい、有名映画のキャラクター達やワードが登場してきました。どうしたの?ってくらい。まあコミコンが舞台になったからしょうがないかもしれないけれど、何か大人の事情でも絡んでるの?ってくらいだった。まあ面白かったからなんでもいいんだけど。
洋画にはよく、アメコミのキャラクターのセリフだったり本人登場だったり、とにかくよく登場していると思うのですが、それ関連では、最近観た「スーパー!」は最高でした。
ジュノで主演を務めていたエレン・ペイジが全くイメージの違うぶっとんだオタク役だったり、何より主人公の俳優がはまり役で、愛おしくてしょうがない。センチメンタル・ヴァイオレンスという新たなジャンルが私の中で大ヒット中です。(かといって他に何も思い浮かばない)
とても長くなってしまったけれど、今後まだまだ映画館で観たい作品がたくさんあるので、毎日がレディースデーならいいのに!
ピクセル、アントマン(大好きなフレンズのマイク役のポール・ラッドが主役なのです!ポールの映画といえば、これまたフレンズのレイチェルと共演していた「ふたりのパラダイス」も素敵です)、キングスマンあたりはシルバーウィークで観に行きたいなー。あと試写会が外れたEDEN、恵比寿の「シネマ オートクチュール」も気になっております。時間がたくさん必要です。。
余談ですが、週末にいつも旦那さんが選ぶhuluの映画は外れることが多いです。
ニコラス・ケイジとサミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィルスがジャケットに出ていると大体大丈夫というよくわからない判断で観るものの、「バンコック・デンジャラス」は最後ちゃぶ台をひっくり返したくなりましたが、いい思い出になりました。