ポップアートの巨匠
お仕事のタイミング、ジャンルというのはとても不思議で
なぜか忙しい時に限って締め切りの近い仕事がかぶさってしまったり、
○○系のイラストを描いている時に、同じようなテーマのお仕事を頂いたりするのです。
今回も、そんなことが起きました。
ちょうど、アメコミ風の看板のデザインを作っている時に(これは本決定ではないのですが)
絵コンテ制作会社の方から、「アメコミ風の絵コンテ」のご依頼を頂きました。
看板のデザインの時にも、やはり、アメコミのイラストといったら「ロイ・りきすtdrsw」と思って
彼の作品をネットで眺めていたのですが。。
こんなにいいタイミングで同じようなジャンルのお仕事が舞い込んでくるのは嬉しい限りです。
しかもそのご依頼を頂いた方のリクエストで「ロイ・リキteusty風な、アメコミ風な」とのこと。
とりあえずはサンプルのイラストポートフォリオも作ってお渡しし、あとは依頼の詳細を待つのみ。
ワクワクです。
先ほどから、ロイなんたらと言っていますが、この偉大な方のお名前、1発で言えた試しがありません。
正確には、「ロイ・リキステイン Roy Lichtenstein 」というお名前です。
電話を受けた時も、「あ、ロイすてきあおdじぇおいjdですね!」なんてごまかしながら話をしていました。
(ちなみに最初に制作会社の方の言ったロイ〜も聞き取れず、「土井…?すみません、もう一度言っていただいてもいいですか」なんて言ってしまった…)
ともかく、ポップアートの先駆けとも言えるこのお方のテイストを混ぜ込みながらの制作作業になるわけですから、ワクワクハラハラなのです。
しかし絵コンテというのは、正式には公には出てこない、いわばCM作りなどの下書き、プレゼンのようなものなのです。少し切ないですが、その制作物が成功するための大切な土台にもなりうるパーツですから、精一杯描かせていただきます。
アメコミ風イラストサンプルとして制作した「Audrey Hepburn」。あの有名なショットです。